初めまして。梅田夏希です。
いや、これを読む人は初めましてじゃない人がほとんどですね。
ここ4ヶ月ぐらい政治の勉強にお熱なので、何やら思うことを書いてみようと思います。初回は私が政治に興味を持ったきっかけのお話です。
きっかけは歩行喫煙
私が政治に関心を持った最初のきっかけは「歩行喫煙」でした。いや、あれほんとムカつきますよね。100%相手が悪いのに、なんでこっちが道を変えたり走って追い抜いたりとコストを払わにゃならんのか。さっぱり意味が分かりません。
私も物心ついた頃から20年以上ずーーっと我慢してた一人ですが、ある日溜まりに溜まってプッツン来たんです。
「おいっ！歩きタバコやめろーーー！！」
たしかこんな文言だったと思います。場所は当時住んでいた東京都渋谷区代々木2丁目、時期はちょっと記憶が定かじゃないですが、たぶん2015年の10月か11月。
1回やってみると案外抵抗がなくなるもので、それからは逆に黙って我慢し続けることの方に我慢できなくなりました。とはいえ毎回↑のように怒鳴っていてはさすがに疲れます。やっていくうちによりストレスにならない言い方が身につき、我流ながら声掛けがうまくなりました。最近は
「タバコやめてください。困ります。」
「タバコやめなさい！困るよ！」
で定着してきました。意外にも歩行喫煙者はキチガイばかりでなく、半分以上はその場で火を消したり、謝ってきたりします。以後繰り返していないといいのですが…。
それから年間で推定300～500回ぐらい歩行喫煙・路上喫煙を注意しているうちにふと虚しくなりました。あれ？これ、いつまでやらなきゃいけないの…？毎年注意件数は少しずつ減っているものの、このペースじゃ永久に終わらない。何より根本解決になっていない！そこで、次の行動に移りました。
タバコ問題を扱う勉強会に参加
私のように毎日のように、出掛けるついでに路上喫煙パトロールをしている人はきっと他にもいるはず。彼らに接触して、より効率のいいセリフや、歩行喫煙者の減らし方を学ぼう！そう思って2018年1月、東京の飯田橋で毎月行われているというタバコ問題の勉強会に参加してみました。ところがどっこい。そんな人はあんまりいなかった…。（2人だけいた）
参加していた市民運動家が行っていた活動は、政治家への抗議や賛辞、大企業への抗議や賛辞、自治体相手の訴訟などでした。おまけに、この勉強会をきっかけに、受動喫煙問題を解決するために東京都議会議員になったという方までいました。せ、政治的だ…！
私はてっきりビラ配り、路上喫煙者への声掛け、ブログ運営といった一般向けの啓発活動が主なのかと想像していましたので面くらいました。そうか…政治の問題だったのか。
それから勉強会に毎月参加するようになりました。路上喫煙パトロールのような一般向け啓発活動や、何らかの方法で利益を得ながら社会起業する方向性も探りましたが、やはり政治的アプローチが最も効率的だなと感じます。たしかに、かつて全国で初めて路上喫煙を禁止した2002年の千代田区生活環境条例や、2003年の健康増進法改正のインパクトは凄まじいものでした。一個人やベンチャー企業が行う活動ではちょっと真似できません。
それまでの政治観、これからの政治観
かくしてタバコ問題を通じて徐々に政治に興味を持つと、政治家が何を考えているのか知りたくなりました。そして2019年7月、いくつかの偶然が重なって政治家の知り合いが一気に増え、今に至ります。
もともとタバコ以外の社会問題にも興味がなかったわけではありませんが、自分がすべきアプローチは経済活動のみだろうと思っており、政治的アプローチには興味がありませんでした。むしろ、自分が選挙に行くのは時間と税金の無駄だと本気で思っていましたので、成人してから最初の10年間は1回も選挙に行きませんでした。
というわけで、私が政治や選挙について興味を持ち、勉強し始めたのは本当につい最近のことです。全く知らない世界はすべてが新鮮で面白いですね～！これから勉強を重ねたのちに、将来の自分がどんな政治観を持っているのか楽しみです。相変わらずタバコ問題にばかり関わっているのかもしれませんし、他の分野にも通じる立派な政治家になっているのかもしれません。逆に、また選挙に行かなくなっているかもしれません。いずれにせよ自分にとっての成長の結果であると信じています。
これからどんな人生を歩むにせよ、何かの縁で私と知り合った人たちはどうか末永く仲良くしてくださいね！
政治の最終目的は世界平和。世界平和の始まりは、身近な人間関係の平和から！（今作った）
ということで、初回の投稿といたします。
次回からは具体的に何か書きます。
梅田夏希
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