背筋が凍った!!保育を打ち切られそうになった話
- 梅田夏希
- 2019年12月11日
- 読了時間: 6分
こんにちは、梅田夏希です。

つい先ほど起こった実話です。なんとか打ち切り回避となり、本当に本当に安心しているところです。。要点をまとめると、今回はこんなことを書いてます。
・貧困共働き世帯にとって保育は生命線
・居宅訪問型保育は産休中に利用できない。困った!
・行政は全ての事由による保育打ち切りに対して適切な対処を!
我が家と居宅訪問型保育事業
うちは2歳児と1歳児を育てる普通の共働き家庭です。もうすぐ3人目も産まれるのでとても楽しみにしています!!!
共働きを維持するために保育園に申し込みしましたが、うちは区内の保育園に全て落ちました。そこで、居宅訪問型保育という制度を利用しています。これは保育園と同じ料金でベビーシッターが来てくれるという、千代田区が誇る大変素晴らしい制度です。千代田区は全落ちした人を対象にこの制度を運営し、これによって待機児童0を達成しているんです。私はこの制度が目当てで千代田区に越してきたと言っても過言でないくらいです。(いやもちろん他にも良いところだらけですが!)
しかし冗談抜きに保育園に落ちるというのは、うちのような貧困共働き世帯にとっては生命線を絶たれるに等しいことです。まさに背筋が凍るほどの恐怖なんです。ですので、待機児童問題の解消は他の市区も是非とも頑張ってもらいたいです。
ただし、この制度は3歳になる年度の3月までしか利用できません。うちももうすぐ期限ですので、上の子を4月から保育園に入れるため先ほど(2019年12月11日)区役所に向かい、入園の申し込みに向けてあれこれ聞いてきました。
すると…
私は4月以降の話をしにいったつもりだったのに、なんと2月と3月の保育を打ち切られそうになりました。背筋が凍る!!なんでこんなことが起きたかというと、それは3人目の妊娠のせいです。居宅訪問型保育は産休中は利用できない決まりになっていました。
これは想定外!!
契約書にも確かにそう書いてありましたが、契約時点では3人目の計画がなかったため読み飛ばしてしまったようです。不覚です。。
何が不公平か
居宅訪問型保育の利用時間中は、保護者が自宅にいる場合には部屋を区切らなければならないという決まりがあります。これを守っていれば在宅勤務もできますし、体調不良等で保護者が帰宅した時にも保育時間終了まで見てもらえます。産休だと部屋を区切っていてもダメなようです。理由は分かりませんが…。保育園への通園は産休中も継続できます。産休を取ったことによって保育が打ち切りなるなんていう話は聞いたことがありませんでしたので、妊娠発覚を機に、保育の契約書を読み直す、なんていう発想も湧かなかったわけです。
さらに、我が家の場合は出産のタイミングも最悪でした。通常、認可保育園は入園申し込みが通ると1~2か月後に入園できるのですが、2月と3月に入園となる申し込みは受け付けてくれません。1月入園の申し込みは先月末に終わったばかりであり、2月、3月、4月の産休に向けて居宅訪問型保育から通常の保育園に切り替えることもできませんでした。
うちは色んなレアケースに全て当てはまってしまったようです。。
2歳児クラスまでしか受け入れない園を子供が卒園する際には、その後の転園先は他の入園希望者よりも優先して手配してもらえることになっているんですが、今回のレアケース(卒園でなく、産休による打ち切り)に対してそのような特別措置はないようです。詰んでます。
打ち切られるとどうなるか
家にいる妊婦が育児をすればいいじゃん、なんて簡単に言わないでください。2歳児と1歳児の二人組なんて、臨月の妊婦の手に負える相手ではありません。おまけに、ベビーシッターの先生方の保育の質が高いがゆえに、子供たちは妊娠中の妻が満足に遊んでくれないことを不満に思っています。満足にお出掛けできずに泣き叫び暴れる子供たちの姿と、寝ることも休むこともままならず、最悪の体調のまま出産に臨む妻の姿が目に浮かびます。産気づいた後も、上の子たちがいては病院に行くこともままならないでしょう。恐ろしい。このような事態を防ぐため、結局は夫の私がほとんどの仕事を諦める展開になることが明白です。
不幸中の幸い
しかし、我が家は居宅訪問型保育の打ち切りを回避できました。
妻は派遣で会社勤めを週3回、自営業で自宅勤務を週3回しています。会社勤めの仕事は強制的に産休となりますが、自営業者は産休を取らなければならない決まりはありません。本当は休んでいてもらう予定でしたがそうはせず、産前産後も自営業の仕事を週5で続けてもらうことにします。これはこれで心配ですが、ワンオペ育児をさせるよりもずーーーっとマシです!
我が家がこの選択を取れたのは不幸中の幸いとしか言いようがありません。もしも妻が普通の会社員だったら、どうしたでしょう。きっと、一時的に離婚して別居することさえ真面目に検討したと思います。。行政さん、そんな制度設計でいいんですか?
行政にお願いしたいこと
今の保育制度がいろいろ歪んでることの根本治療ももちろんお願いしたいところですが…。そんなスケールの大きい話は一旦脇に置きます。是非とも下記2点だけお願いいたします。
1.まずは私が直面した「居宅訪問型保育は産休中に利用できない」問題への対処をお願いいたします。単純に「利用できる」と改めるのが最も好ましい解決ですが、できないならせめて市区が妊娠を把握した時点で、手紙などで注意喚起してください。そうすれば、間に合うように保育園の申し込みができますので、地獄の臨月育児を回避できます。
2.このケース以外のいかなる理由による保育打ち切りに対しても、代替となる預け先の優先的な確保をお願いいたします。優先の水準は、3歳までしか預からない園を卒園した子と同等で良いと思います。そしてできれば、市区が打ち切り事由を事前に把握するよう努めて、転園手続きが間に合ううちに手紙などで注意喚起してください。
以上です。
あわや離婚か…千代田区は期待外れだったから転出か…という事態でしたので、我が家はギリギリのところで回避できて本当に良かったです。
とはいえ、現行の保育制度には激しく疑問を持っています。保育を使えるか、使えないかによって生じる不平等がとんでもなく大きいこと。要件が複雑怪奇で、制度の理解や申請手続きに多くの時間を費やさなければならないこと。運営費用が高すぎる割に保育料が安すぎること。保育士の給料が安すぎること。
いつかはこれらの問題の根本解決も図られるといいなと思っています。議員や行政関係者の皆様の努力と創意工夫を期待するのももちろんですが、一般の利用者の皆様も、建設的な提案をどんどん発信していきましょう!
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